「この作品とあの作品がつながった!」。堂場瞬一さんの『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』を聴き終えた。通り魔事件発生から始まる本作。犯罪被害者支援課」の村野と、堂場氏の別シリーズ「警視庁追跡捜査係」の沖田・西川が共同で捜査にあたるのは、うれしくなってくる
okulab.com/blog/?p=6204
「この作品とあの作品がつながった!」。堂場瞬一さんの『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』を聴き終えた。通り魔事件発生から始まる本作。犯罪被害者支援課」の村野と、堂場氏の別シリーズ「警視庁追跡捜査係」の沖田・西川が共同で捜査にあたるのは、うれしくなってくる
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マクドナルドのメキシカンチーズチキン。「あ、そういうのもあるのか?」と思って注文。オーダーした商品が出てきて「これがエヴァンゲリオンバーガーとかネットに書かれていた、あれか」と気づく。期間限定だろうし、これはこれで頼んでみてよかった。
エヴァンゲリオンバーガー #イラスト #スケッチ
森沢明夫さんの『大事なことほど小声でささやく』。6章が少しずつ絡み合う、連作短編のような小説。本作を読む(朗読を聴く)と、世の中には根っからの悪い人はいないではないかと思えてくる。心が疲れていると感じたら、ぜひ。
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朝、家電に電話があり、ビクッとした。家電への電話は珍しい。「悪い知らせでなければいいが」と思いながら受話器を取ると、「お客様が契約している○○はあと2時間でつながらなくなります。ご確認になりたい場合は1番のボタンを押してください」みたいなことを言われ、1を押すと、電話が転送される音がした。その瞬間、「あ、これは詐欺かも」と思い、すぐに電話を切った。ひやっとした。前述の○○には携帯のキャリア名が入るのだが、それが私が契約している会社名だったので、一瞬、誘導されそうになった。私の契約キャリアを知っていて電話してきたのか、それとも当てずっぽうか、モヤモヤする。
村上春樹さんの短編小説「沈黙」(『レキシントンの幽霊』所収)。俳優・滝藤賢一さんの朗読が心にスーッとしみ込む。この思い、作中にいじめ(のようなもの)が取り上げられていることと無関係ではないかもしれない。
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「えっ、1冊朗読するのに、そんなに時間がかかるの?」と最初は思ったけど、今は違う。逆に「長い時間がかかるほど、うれしい」とさえ、考えてしまう。だって、Audibleの朗読世界に長くハマっていられるから。(続きは)
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堂場瞬一『身代わりの空』(「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ)を読んだ。いや、聴き終えた。
同作は上下巻に分かれている力作で、合わせて768ページ(上巻・下巻 各384ページ)。私は読んだのでなく、Audible(オーディブル)で聴いたので、上巻が9時間54分、下巻が9時間53分なので、合計19時間47分。
『身代わりの空』は富山空港で旅客機の墜落事故が起きたところから(冒頭から間もなく)、物語がはじまる。墜落は事故は、それとも…
主人公の村野たちは、被害者家族のケアのために富山へ向かう。大勢が犠牲になった事故の原因究明へ徐々になか、乗客の中に偽名で乗っている人がいることが判明する。なぜ、偽名に登場したのか…
殺人事件なども絡み、ものごとが複雑に入り組みながら、ストーリーは意外な方向へむかう。
同作では、堂場瞬一氏の別のシリーズ「警視庁追跡捜査係」作品の主人公である西川大和(にしかわやまと)と沖田大輝(おきただいき)が、物語の展開の流れで登場するのもいい。
ちなみに、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズは講談社文庫、「警視庁追跡捜査係」シリーズはハルキ文庫から出版されていて、出版社をまたいで、登場人物が交流をすることもあるのが、堂場瞬一作品の魅力のひとつでもある。c
物語に浸る、20時間弱の至福
全部で20時間というのは「長いなぁ」と思うかもしれない。私も当初はそうだった。小説1作の朗読にそんなにかかるのか、と最初は面食らったが、聴き始めてすぐ、私は自分の思い違いに気づいた。
たとえば、ビジネス書のような本であれば、少しでも早く結論を知りたいと考えることがある。それはそれで間違いではないだろう。ビジネス書とうのは、その本が言いたいポイントがわかりやすく、できるだけ簡潔に述べられていることが必要だろう。
内容ごとにある程度まとめられながらも、エピソードに具体性を持たせるため、読者に実感を抱いてもらうため、ある程度ふくらませる必要があるだろう。とはいえ、前述したようにビジネス書の中身は、基本的に簡潔であるのがいいはずだ。
小説というのは簡潔すぎてもいけない。簡潔であれば簡潔であるほどいいとうのであれば、極端な話、1ページ目に事件が起きて、2ページ目に犯人が誰であるかがわかればいいかもしれない。
だが、それでは面白くもなんともない。それに話が短すぎると、読者が登場人物に共感することもないのではないか。
小説というのは全体も大切だが、基本的に読んでいる(聴いている)最中が面白いのがいい。という意味で、聴いている20時間、ずっと楽しい(面白い)というのが理想的ではないか。事実、上下に及ぶ約20時間、私はそのプロセスを堪能することができた。
ミステリーと相性がいいAudible(オーディブル)
聴いている間、ほとんどずっとハラハラ、ドキドキできるようなミステリーはAudibleに適している分野ではないかと思う。
もちろん、ビジネス書や自己啓発書、エッセイなどを聴くのも面白いのだが、スリルあふれる場面などが何度も現れるミステリーは、Audibleに適していると思う。
Amazonが提供する、耳で楽しむエンターテインメントのサブスクサービス。月額1,500円で、20万以上の作品がほぼ聴き放題(一部、別料金の作品もあり)。初めての入会なら無料体験(2025年2月4日までなら2カ月99円)が楽しめるAudible、試してみて気に入らなければいつでも退会できるので、トライしてみてはどうだろう?
参考【書籍】
先ほど、気分転換にイラストを描いたことを書いた。照れくさかったので詳細はふれなかったが、家族のLINEグループ用に描いたもの。母親が元気でいることを確認できるように、という思いもあり、数ヶ月前から家族で日々やりとりをしている。「おはよう」「おやすみ」のやりとりだけの日も少なくないが。
ファミマでコーヒーを飲みながらひと休み。AnimeMaker ProというiPhoneアプリで、気分転換にイラストを描く。このアプリはGIFアニメを作るためのものだが、私は静止画を描くためにも使っている。絵を描くための機能は多彩というわけではないが、それがいい。限られた画材で描いている感じが楽しい。
プロ野球ファンが言ってみたいセリフ #プロ野球 #セリフ #漫画 #マンガ #まんが #イラスト