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車椅子と小さな親切の連鎖 noncategory

車椅子と小さな親切の連鎖

   この文章(車椅子ユーザーあゆさんの『車椅子での入店拒否について』)を読みながら、ある話を思い出した。それは以前、フランスのパリに何年も住んでいたという、翻訳会社の人から聞いた話。「車椅子用のリフトもいいかもしれないけど、費用もかかる。パリの地下鉄では、たまたま近くにいた人がみんなで車椅子を持ち…
薬局のバイオハザード noncategory

薬局のバイオハザード

   昨日の夕方、体調がわるいという息子を病院に連れていったあと、院外薬局で「あ、バイオハザード」と息子が言うので見てみたら、このような案内があった。薬局の女性に「ゲームにもあるんですけど、あのバイオハザードというのは?」とたずねると、iPhoneでささっと調べ、「生物学的危害。有害な生物による危険…
寄藤さんの本で印象に残った言葉 book

寄藤さんの本で印象に残った言葉

   寄藤文平さんの本『絵と言葉の一研究 わかりやすい「デザイン」を考える』を読み直して、やはり、ここは印象に残ると思った2カ所。     「人の役に立たなければ、金はもらえない」    僕にできそうなことは、つまらないと思われていることや、見逃されていることを面白く伝えること。他に見あたらなかった…
鉛筆削りは生きている app

鉛筆削りは生きている

   息子が使っている鉛筆削りが、生き物のように見えたので目をつけてみた。目をつけた部分を耳だと考えれば、別バージョンを描くこともできそう。         iOS app「Zen Brush」使用。              …
Zen Brush meets KING app

Zen Brush meets KING

     iPhoneアプリ「Zen Brush」をひさびさ使用。今回はiPhoneでなく、iPadで描いてみた。       iOS app「Zen Brush」      …
市川市に行ってよかった、和田誠展 illustration

市川市に行ってよかった、和田誠展

   ゴールデンウィーク中、バタバタしていたため書くのが今頃になってしまった。5月2日(木)に訪れた、和田誠展が素晴らしかった。(千葉県)市川市での展覧会なので、都内の西側からは少し行きにくいかもしれないがおすすめ。演劇(井上ひさしさんのこまつ座)や映画のポスター、新聞小説の挿絵、絵本の絵をはじめ、…
野球ざんまいのゴールデンウィーク baseball

野球ざんまいのゴールデンウィーク

   ゴールデンウィークの休日は、すべて少年野球とともに過ぎていった。こんなに続けて野球をしたのは、子どものころ以来かな。毎日毎日たくさんボールを投げたわけではないのに、右肩がちょっと痛い。無理せず、少しずつならしていくことにしよう。        …
ふたりの松浦弥太郎さん noncategory

ふたりの松浦弥太郎さん

   昨日書こうと思っていて忘れていた。『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんが、J-WAVEの番組に出て、別所哲也さんと対談していた。松浦さんはポジティブでテンションが高く、明るい感じで、著書の文章や『暮しの手帖』の誌面とは少し印象が異なる。松浦さんの文章を読むと、落ち着いていて、繊細(わるくいえば…
島森路子さんによるインタビュー advertisement

島森路子さんによるインタビュー

   前回のブログで「追記」したが、笠原ちあきさんが島森路子さんについて書いている文章を読んで、話している内容を重視しているものの、話し手のパーソナリティをきちんと拾えていないインタビュー記事が、最近多いのではと感じていたことに、あらためて気づく。ビジネス書をはじめ、特にビジネス関連の文章ではその傾…
島森路子さんのこと advertisement

島森路子さんのこと

   島森路子さんがお亡くなりになった。天野祐吉さんと島森路子さんが編集長だった頃、雑誌「広告批評」を毎月のように買っていた。あの雑誌がなければ、コピーライターにならなかったような気がするし、そもそも広告に興味を持たなかったかもしれない。関西にいたときの僕は、東京(首都圏といってもいい)の広告の多く…