book 11 4月 2011 クォンタム・ファミリーズの高密度 東浩紀さんの『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社)。今頃になって読んだのだが、すごすぎる。いや、密度が濃いというべきか、書きたくてしょうがなくて書いたというのが伝わってくる。「しょうがない」という表現は適切ではないかもしれないが、なんというのだろう、書かざるを得なかった、というべきか。ちなみに… 続きを読む
music 4 4月 2011 猪苗代湖ズ「I love you & I need you ふくしま」 知人の水田かおりさんから教えてもらった、猪苗代湖ズの「I love you & I need you ふくしま」。モデルの水田さんは、大分人ということで出演している。水田さんの次に、劇団大人計画の荒川良々さんが出ていることに驚いた。 僕も出たかったなぁ、なんて思ったけど、大阪人は吉本の芸人ち… 続きを読む
good 21 3月 2011 いいこと新聞(3) 東日本大震災で被災した子どもたち100人を、山梨・富士河口湖の総合アウトドア施設「森と湖の楽園」が受け入れると発表。そのことを私は、ヤフーのトピックスで知った。 「森と湖の楽園」は清水國明さんが理事長を務める、NPO法人河口湖自然楽校が運営する施設である。 「森と湖の楽園」へ一度取材で訪れたこ… 続きを読む
good 16 3月 2011 いいこと新聞(2) 大きな地震のあと、部屋の中のあらゆる物が倒れ、足の踏み場もなかったため、マンション1階の集会室に泊めてもらったり、同じマンションに住んでいるのに普段あまり話をしなかったおじいさんやおばあさん、若い男性と会話をしたり、少しずつ交流が生まれている。 地震があったとき、僕は(世田谷区の)桜新町で打… 続きを読む
good 6 3月 2011 いいこと新聞(1) 一昨日のこと、ツイッターなどに「いいこと新聞。いいことだけを載せる新聞を作りたいなぁ。良くない話題は、ほおっておいてもどんどん入ってくるし。」と書いたら、反応してくれる人がいた。 「いいこと新聞」で検索すると、清水國明さんが主宰する川口湖畔の自然樂校のウェブサイトがいちばん上に出てきた。そ… 続きを読む
art 27 2月 2011 小谷元彦ワールドに包まれる快感 小谷元彦『幽体の知覚』(個展)に足を運んだ。会場は東京・六本木の森美術館。会期最終日の前日だったためか、午前10時過ぎなのにすでにかなりのお客さんが入っていた。 妻から、森美術館史上2番目の観客動員となっていると聞いていたからそのことに驚きはしなかったが、なぜそこまで入るのだろうと思… 続きを読む
book 25 2月 2011 泣きながら考えること 『メイク・ ア・ウィッシュの大野さん』という本を図書館で読み、泣きそうになった。いや、ほとんど泣いていた。 難病の子どもたちの夢をかなえる、メイク・ ア・ウィッシュというボランティア団体と、子どもたち。そして、夢をかなえるための協力する人。 幼くしてこの世を去る子どもたちもいて、そのことと自… 続きを読む
book 22 2月 2011 野田秀樹の「ひつまぶし」 野田秀樹さんの『ひつまぶし』という本。野田節炸裂という感じでおもしろい。雑誌『AERA(アエラ)』での連載をまとめたものらしいが、のっけから「友情出演」を野田さん流のセンスでもって取り上げていて笑った。昔、新潮社の雑誌『03』で(たしか)連載していた『この人をほめよ』も傑作だったけど、それを彷… 続きを読む
app 10 2月 2011 I bike Korobimashita Google TranslateというiPhoneアプリがいい、とTwitterに書いていた人がいたのでさっそくダウンロードして試してみた。 なるほど、わるくない。音声検索がおもしろい。 「ありがとうございます」は「Thank you」、 「ありがとう」は「Thanks」と英訳してくれ、 で… 続きを読む