art 24 9月 2021 具象のような抽象のような写真 昨夜、宝生能楽堂で目にしたのは、瀬尾浩司氏による水をモチーフにした、具象のような抽象のような不思議な写真。写真とは何か、を考えさせられた。瀬尾氏と対談した能楽師・宝生和英氏の「一つの答えがあるのでなく、能をどう見てもらってもいい」といった言葉にも共感を覚え、大いに刺激を受けた。… 続きを読む
art 22 4月 2018 蓮沼執太「 〜 ing」で想い出される音やこと 本当はすぐに書こうと思っていたのに、資生堂ギャラリーで行われている、蓮沼執太「 〜 ing≈」(カライング、と読ませたいとのこと)展のブロガー向け鑑賞イベントからすでに1週間以上たってしまった。これだけ時間がかかってしまったのは、少々バタバタしていたこと以外に、どう書こうか思いあぐねていたこと… 続きを読む
art 1 4月 2018 文具ファンは「コクヨハク2018」へ急げ!! コクヨハク2018へ行ってきた。初日である一昨日、つまり3月30日に行くつもりだったが時間がとれず、2日目の昨日に足を運んだ。今年のテーマは「ステーショナリーレストラン」。 実は以前、コクヨハクに行ったことはあったのだが、あらためて会場に身を置いてみて、来場者の数とその熱気に驚く。 コ… 続きを読む
art 9 3月 2018 MをWに 今、たった今、あまり時間がないので多くは書けないが、「あとからにしよう」と思うと、そのままになってしまいそうなので書いておく。 アメリカ・カリフォルニアのあるマクドナルド店が「M」のマークを国際女性デーに合わせて引っくり返して「W」にした、という記事を読んだ。これを見て思い出したのは、現代美… 続きを読む
art 22 6月 2016 職業、自分さが士。 職業、自分さが士。「他人の自分探しを手伝う専門家」というつもりでかいて(描いて)みたけれど、「徹底的に自分探しをする人」のようにも受けとれるかも。 #絵と言葉のノート #sketches #sketch … 続きを読む
art 4 1月 2015 ミシェル・ゴンドリーの似顔絵プロジェクト チケットをいただいたのになかなか行けなかった展覧会に、昨日足を運んだ。東京都現代美術館の「ミシェル・ゴンドリーの世界一周(AROUND MICHEL GONDRY'S WORLD)」と「東京アートミーティング 第5回 新たな系譜学を求めて 跳躍/痕跡/身体」。 ビョークのPVなどで知られ… 続きを読む
art 22 10月 2014 切り絵の馬場哲弥さんにお会いして 午前中、用事で出た際に立ち寄った深川東京モダン館。「1年6組展」というグループ展をやっていて、ちらっとのぞいたら、切り絵の馬場哲弥さんの展示もあった。たまたま、馬場さんご本人もいらして、切り絵の作成方法などを少しお聞きした。 70歳を超える馬場さんは定年を過ぎて、切り絵を始められ… 続きを読む
art 26 7月 2014 砂を積んだ作品は、高2の僕には衝撃的だった こないだ、ふと思い出したこと。高校のとき(たぶん高2)、京芸(京都芸大)の卒展を京都市美術館に見に行ったのよ。そのとき、砂を盛って、砂山にしただけの作品があって、たぶんそういうのって、「モノ派」なのか「具体」なのか、そういった流れをくむものだったんだと思うけど、僕は「モノ派」も何もそう… 続きを読む
art 26 7月 2014 五木ひろしは完成形でなく、現在進行形? 先週だったか、いや先々週だったか。浜町の明治座の前を通ったとき、ポスターというのか看板というのか、宣伝ビジュアルが目にとまり、スマートフォンで撮影した。 それは、五木ひろし芸能生活50周年記念公演「歌舞奏スペシャル」と題されたもの。歌舞奏というのは、歌舞伎と演奏を組み合わせた言葉なのだろうか… 続きを読む