art 12 2月 2013 「会田誠展は児童ポルノにあたるのか」について思うこと 「『全裸の少女の絵』を展示した会田誠展は『児童ポルノ』にあたるのか?」という記事を読んだ。 それで思ったのは、児童ポルノかどうか、ということよりも、会田さんも市民団体から抗議を受けるくらい大物になったのか、ということ。会田さんは、現代美術の世界ではとっくに名の知れた存在だったと思うが、市民団体… 続きを読む
art 27 2月 2012 時間を忘れ、我を忘れるparticles(パーティクルズ) 第15回文化庁メディア芸術祭に足を運んだ。 充分な時間がなかったので、さまざまな作品について語ることができないため、「particles」(真鍋大渡さん/石橋素さん)という作品についてふれたいと思う。 会場の入口を入ってすぐ右手にある部屋に入ると、中はほとんど真っ暗。でも、よく見る… 続きを読む
app 29 11月 2011 iPhoneスケッチ「花」 今朝、娘の忘れ物を届けに小学校まで行った帰り、ひさしぶりにiPhoneアプリでスケッチしてみた。 使用アプリ:Scribble … 続きを読む
art 2 11月 2011 Sir VARMIN(1)Shirinugui 吉田健氏と大倉恭弘(私)によるアートユニット“Sir VARMIN(サー・ヴァーミン)”の作品、「しりぬぐい」。手ぬぐいに引っかけ、尻をビジュアルにしたタオルです。 … 続きを読む
art 27 10月 2011 八重洲でジョブズとマンガの本 ひさびさの八重洲ブックセンター本店。8階まであるこの巨大な書店の1階と8階を主に見た。他の階もゆっくりまわりたかったが、時間が足りなかった。それでも、十分に楽しかった。 1階では、話題になっているスティーブ・ジョブズ(数日前まで“ジョブス”と思い込んでいた)の伝記本が平積みされ、『暴力団… 続きを読む
art 30 9月 2011 東京都現代美術館美術書図書室 昨日は東京都現代美術館の地下にある、美術書図書室でさまざまな本を見た。スケッチ、ドローイング、素描、水彩画、水墨画などなど。他に、月刊ギャラリー9月号に掲載されている三潴末雄さん(ミヅマアートギャラリーのギャラリスト)と小崎哲哉さん(REALTOKYO発行人兼編集長)の対談がおもしろい。三潴さ… 続きを読む
art 10 6月 2011 「第54回ベネチア・ビエンナーレ金獅子賞」作家インタビュー 第54回ベネチア・ビエンナーレ金獅子賞を受賞したクリスチャン・マークレーのインタビュー。 あれっ、YouTube動画の埋め込みコードのソースがシンプルになったような気がする。HTML5に変えた、ってこと? いや、そうでもないか。僕の気のせいだろうか。 関連記事:金獅子賞にドイツ館… 続きを読む
art 17 4月 2011 泣きそうになるっ音楽 仕事の合間にこの曲を聴いた。泣きそうになった。熱くなって冷静でいられない。でも、いやなきもちではない。なぜだろう? ロックの、いや音楽の初期衝動? つくりたくて、鳴らしたくて、叫びたくてやっていると思える。やる気がなさそうで、でも、むちゃくちゃ主張がありそうなこの声。 いま、日曜日… 続きを読む
art 13 4月 2011 リーディング公演での震災フラッシュバック 昨日の午後。トーキョーワンダーサイト渋谷でのリーディング公演を観に行った。この公演は、東日本震災復興支援チャリティ展「Art for Tomorrow」の一環。 日本橋へ立ち寄る用事ができたのと、マウンテンバイクの前輪が急にパンクしたのと、地震が発生するたびに地下鉄が数分間停車したた… 続きを読む
art 27 2月 2011 小谷元彦ワールドに包まれる快感 小谷元彦『幽体の知覚』(個展)に足を運んだ。会場は東京・六本木の森美術館。会期最終日の前日だったためか、午前10時過ぎなのにすでにかなりのお客さんが入っていた。 妻から、森美術館史上2番目の観客動員となっていると聞いていたからそのことに驚きはしなかったが、なぜそこまで入るのだろうと思… 続きを読む