book 6 5月 2021 重松清『ビタミンF』の表紙の場所 重松清さんの『ビタミンF』(新潮文庫)を読んでいたら、グッと来る箇所がいくつもあった。重松さんの文章が上手なのはもちろんだが、それだけでなく、まったくの他人事のようにも思えないのは、自分が歳をとったり、自分に子どもがいたりするからだろうか。どの登場人物も屈託なく暮らしているわけでなく、悩みを抱え、不… 続きを読む
book 27 1月 2021 スタンド・バイ・ミー 『スタンド・バイ・ミー』(スティーヴン・キング、山田順子訳、新潮文庫)。小説もだけど、映画も素晴らしい。https://youtu.be/3kU08SPKSD0… 続きを読む
book 9 9月 2018 苦汁100%と苦汁200%と 尾崎世界観さんのエッセイ(日記といったほうがいいのかな)『苦汁100%』『苦汁200%』と、同じく尾崎さんの小説『祐介』を図書館で借りる。尾崎さんの文章がよく、次へ次へ、と読みたくなる。日記をまとめた書籍としては、この感じは僕のなかでは、高橋源一郎さん以来かもしれない。 … 続きを読む
app 3 1月 2018 Godと神を意識した元日 夕方、家族を代表して湯島天神へ。大江戸線の上野御徒町駅から歩いて10分ほどと、事前に調べてある程度はわかっていたが、思ったより遠い。正月で混雑しているため、参拝のためのルートが決められていたからだ。 そのことを警察官の誘導で知り、列の最後尾に並ぶ。三なんとか、そうそう、三組坂というところだっ… 続きを読む
book 23 7月 2017 「: hover」と「 : hover」の小さいようで大きな違い 『HTML5&CSS3 デザインレシピ集』(狩野祐東 著、技術評論社)という本を見ていたら「105 ボックス全体をリンクにしたい」という項目があり、やってみることにした。下記は例文にコピーの前に、コピー1行目を追加してみたもの。 HTMLファイルの中身に下記のソースコードを入れ(ファイル名は「in… 続きを読む
book 15 7月 2017 HTML5のセクション名はシンプルでいい感じ プログラミングをできると言ってみたものの、ほぼ独学で、大したレベルでないことは自覚している。 で、そんなレベルの私にとって、気になっていることのひとつが、ウェブサイトのデザインにおけるCSSの指定だ。で、そのCSSの指定をするために、HTMLの各要素にどのような名前をつけておくといいのか、というのが… 続きを読む
book 30 5月 2017 イライラよ、さようなら イライラすることがあって、早朝からナチュラルローソンへ。マウンテンバイクを漕ぎ、隅田川を眺めるうちに、かなりイライラは解消された。人間というのは単純なものだ。いや、私が単純なだけか。 ローソンのマチカフェ・コーヒーを飲みながら、トブラローネ ミルクを食べる。Audibleで石田衣良さんの「フ… 続きを読む
book 24 3月 2017 成功するための才能とは「行動する能力」のこと 妻のコートなどをもらいにクリーニング店への向かいながら、Audible(amazonの音声サービス、ということでいいのかな)でマイケル・ボルダックの『達成への科学』を聴きはじめる。 まだ途中なのだが、成功哲学の祖といわれるナポレオン・ヒルの言葉「願望とは、すべての富の始まりである」が耳に残り… 続きを読む
book 10 2月 2017 「破れたソックスを縫えないやつはダメだよ」 息子の野球のベルトの留め具(金具のバックルではない)が切れたので、糸と針で縫う。こういう作業って、意外と楽しい。たまにやるからかもしれないし、縫ったといってもほんの少しだけど。 村上龍さんや坂本龍一さんなどが対談をしていた『EVカフェ』という文庫本の中に「破れたソックスを縫えないやつはダ… 続きを読む
book 6 2月 2017 幸せとはバナナのこと? 『「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本 物忘れしない脳の作り方』という本に、茂木健一郎さんが長野県の某施設に堀江貴史さんを訪ねた話が書かれている。面会に来た茂木さんに、堀江さんは「今週の木曜にバナナが出るんです」と幸せそうに語った。裕福な暮らしを経験していた堀江さんにとっても、そのときは、バナ… 続きを読む