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寄藤さんの本で印象に残った言葉 book

寄藤さんの本で印象に残った言葉

   寄藤文平さんの本『絵と言葉の一研究 わかりやすい「デザイン」を考える』を読み直して、やはり、ここは印象に残ると思った2カ所。     「人の役に立たなければ、金はもらえない」    僕にできそうなことは、つまらないと思われていることや、見逃されていることを面白く伝えること。他に見あたらなかった…
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新橋の小さな書店で、多崎つくると出会った幸運

   土曜日、打ち合わせに向かう途中、通りすがりに初めて入った、新橋の小さな本屋で『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に遭遇。帰りがけ、その書店の前を通ったら昼食に出ているのか閉まっていたし(店主ひとりで勤務しているのだろう)、汐留と新橋のあいだの大きめの書店でも「品切れ」になっていたのだか…
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役に立たないもの、万歳!

   昨日の夕刊を見ていたら(今朝になってだけど)、川端康成の命日だったようで、今朝テーブルの上に置かれていた朝日新聞を妻が声に出して読んでいた。    1972年 きょう  川端康成が自殺  1968年に日本人初のノーベル賞作家となった川端康成が神奈川県逗子市のマンションで自殺。72歳だった。布団…
前田司郎『生きてるものはいないのか』と三谷幸喜の戯曲の書き方 book

前田司郎『生きてるものはいないのか』と三谷幸喜の戯曲の書き方

   前田司郎さんの『生きてるものはいないのか』(白水社)を読了。以前に読んだときも面白かったと思うが、また違った面白さを感じた。脚本を読むのは好きなのだが、登場人物が多いと頭の中でごっちゃになってしまい、場面の状況がわからなくなってくるときがある。人形をいくつか並べ、この人が誰、この人が誰とか決め…
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足が速くなかった長友選手

  『長友佑都の折れないこころ』という本を読み、小学生時代の長友選手は足がそれほど速くなく、その代わり、リフティング、ドリブル、フリーキックなどが上手で、地元で目立っていたと知った。  今、長友選手といえばテクニックよりも、スタミナやスピードが取り上げられることが多いように思う。  ということは、ス…
人材のミスマッチを、Facebookでなくそう。 advertisement

人材のミスマッチを、Facebookでなくそう。

        この本を見かけたのは、門前仲町の薬局。そこは、『ボーダーを着る女は95%モテない』という本を置いている薬局なのだが、『なぜ「Facebook」で 優秀な人材が採用できるのか? ソーシャルリクルーティングのすべて』が新たに加わっていた。  この本はタイトルにあるように、ソーシャルリクル…
サッカーテク満載の『ブラジル・テクニック・コレクション』 book

サッカーテク満載の『ブラジル・テクニック・コレクション』

   サッカーのボールリフティングの際、ボールを上げる「レバンター」という技だけでも16種類紹介されていて、昨年末にこの本を見ながら練習したら、6種類ほどできるようになった。サッカーのテクニックを書籍で伝えるのはそれほど簡単ではないが、この本は健闘していると思う。写真でなく、イラストを用いていること…
和田誠さんの『似顔絵物語』 book

和田誠さんの『似顔絵物語』

     和田誠さんが子供の頃に描いた似顔絵をはじめ、和田さんの絵の変遷がわかり、興味深い。映画俳優の似顔絵などを用い(もちろん、和田さんによる似顔絵)、味わいのあるデザインの名画座のポスター、『話の特集』のデザインなどがノーギャラというのに驚く。  和田さんの卒業された小学校が、一昨年の夏まで住ん…
八重洲でジョブズとマンガの本 art

八重洲でジョブズとマンガの本

     ひさびさの八重洲ブックセンター本店。8階まであるこの巨大な書店の1階と8階を主に見た。他の階もゆっくりまわりたかったが、時間が足りなかった。それでも、十分に楽しかった。  1階では、話題になっているスティーブ・ジョブズ(数日前まで“ジョブス”と思い込んでいた)の伝記本が平積みされ、『暴力団…