妹島和世さんが西沢立衛さんが、フリッカー賞を受賞してから何日が経ったかな。これは、建築のノーベル賞といわれるくらい、権威のある賞のようで、ますますスゴイですね。
昨年の11月22日、東京都現代美術館で妹島和世さんのワークショップがあり、娘と出かけ、参加した。そのとき、妹島さんと初めてお会いしたのだが、感じのいい人だったかなぁ。妹島さんはコム•デ•ギャルソンのロンドンのワンピース(ユニオンジャック柄が入ったもの)に、同じくコム•デ•ギャルソン(であろう)のロングブーツを履き、さっそうと登場。長袖のインナーを着て(長袖のTシャツみたいなものだったかなぁ。うろ覚え)、すごくキレイな色の赤いタイツ(スパッツと言うべきでしょうか)が、ロングブーツの上に美しく映えていたように記憶している。
髪を後ろでまとめ、黒い縁のかっこいいメガネをかけた妹島さんは、偉そうでもなく、とても自然体に見えた。子どもだから腰をかがめて相手をするということでなく、子どもとも大人とも、ふつうに対等に接している。そんな感じだった。
あれはなんだったかな。白くてやわらかい建築素材(建築のモデル用の素材)を用い、なんでもいいから作ってみよう、ということで、うちの娘はローソンに売っている座布団のようなパンみたいものをこさえた。
妹島さんもスタッフの方も、あたたかかったなぁ。何を作ってもいいよ、あたたかく見守るからね、という感じで、妹島さんは器の大きな人だろうなと思えた。
建築を小学生に教えるのはむずかしいだろうし、まともに教えてもしょうがないのかもしれない。と考えると、とにかく楽しく、おもしろく、体験してもらたらそれでいい、というのもあったかもしれない。
帰宅後、コム•デ•ギャルソン好きの妻は、ものすごく羨ましそうだったのは言うまでもない(だったら言うな、って?)。そのとき開催されていた、現代美術館でのコム•デ•ギャルソンの展覧会の会場構成も、妹島さんの手によるものだったから。
写真は、妹島さんのワークショップで、娘が作ったもの。
あ、いま思い出した。座布団パンというのは、あれだ。ヤマザキのランチパックのこと。