溜池山王駅の改札前にある小さな丸善に平積みしてあったのを、昨日たまたま見つけて購入。稲盛和夫さんによる推薦が効いたかな。
推薦文には「人生の目標・願望が必ず達成できる「成功哲学」の名著。—-稲盛和夫」とある。
この『いかにして自分の夢を実現するか
』(知的生きかた文庫、ロバート・シュラー著、稲盛和夫監訳)は、まだざっと読んだだけだけど、印象に残った部分のひとつを引用してみようと思う。
プラスの感情を呼び起こす”言葉”
「虫たちの涼しげな声が響き渡って、いかにも夏らしい夜だね。庭の散歩でもどうだい」という私の誘いに、妻は時々こう答えることがある。
「蚊にさされにいくようなものだから、いやだわ」
その時、私はこう言う。
「かぐわしいジャスミンの香りを楽しむのも悪くないよ」
この会話で、プラスとマイナスの気持ちの差がよくわかると思う。