直感によるイメージを仕上げる作業は「つじつま合わせ」

 
「直感によって得たイメージを最後まで、絵としてきちんと仕上げる作業はやはり「つじつま合わせ」にすぎない」山口晃さん

 ほぼ日に、画家の山口晃さんへのインタビューが掲載されている。

 それを読んでいて、ちょっとニュアンスが違うかもしれないけど、漫画を描く作業は頭の中にあるイメージを(紙の上に)トレースすること、というような話をタナカカツキがしていたのを思い出した。
 デジタルのまま仕上げる場合もあるだろうから、紙の上にトレースするとは限らないが、頭の中に完成されたイメージとして出来上がっているビジュアルを、実際に目に見えるようにアウトプットするのはめちゃくちゃくちゃ面倒で、退屈な作業だ、みたいなことも口にしていたなぁ。
 
 
 

Yasu
  • Yasu
  • デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。

105件のコメント

636件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です