自分が美しいと思える色を塗ればいい

 
 サクラのピグマ 05水性(耐水性)、ペンテルAQUASH(アクアッシュ)スケッチ水彩を用いてスケッチした「コーヒーと校帽」。水彩で色をつけるのは案外むずかしい。実物と同じ色を再現するのは容易でないが、永沢まことさんの著書『絵を描く、ちょっと人生を変えてみる』の中で出会った、「色名人」として知られる画家が弟子にいったという言葉が、僕の気持ちを楽にしてくれる。

 ポール・ゴーギャン「もし木の緑色が美しいと思ったら、きみがいちばん美しいと思える緑色を塗ればいいのだ」

 

 
 
 

 
 
 

Yasu
  • Yasu
  • デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。

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