「マンガの描き方」からスケッチを考える

 
 手塚治虫『マンガの描き方 似顔絵から長編まで』(光文社知恵の森文庫、1996年7月20日初版1刷発行、2013年11月30日17刷発行)のまえがきはこう締めくくられている。

 
「そして、ただ描くだけではなく、それによってなにかを訴えたり、見せあって意見を述べあったりすることが、砂漠のように無味乾燥な今の生活の中に、ちょっぴりオアシスの役目をはたせるなら、これにまさる満足はないのである。

 昭和五十二年五月五日
                        手塚治虫」

 
 手塚治虫さんは「マンガ」について上記のように述べているのだが、「スケッチ」を楽しむためのサイトをつくりたいと思いつつ、僕があれこれ考えていることにけっこう近いように感じる。
 
 

 
 
 

この記事はbook, comic, illustration, noncategory, sketchに投稿されました. このパーマリンクをブックマークする。 コメントとトラックバックは現在受け付けていません。