ご無用とゴム用
2017-10-06
Audible(オーディブル)という音声サービスで、ある本を読んでいたら(正確には、聴いてきたら)
その心配は ごむよう である
という言葉が出てきた。これは無論、「その心配はご無用である」が正解なのだろうが、私はなぜか「その心配はゴム用である」だと思ってしまった。いや、一瞬で自分の間違いに気づき、「ゴム用」でなく「ご無用」だよな、と気づいたがこういう場合、なぜか「ゴム用」が気になってしまう。こういうの、私だけなのだろうか。
一度、勘違いしてしまうと、頭では理解できても、間違った連想はなかなか収まらない。
私が記憶しているところだと、学生時代のことだっか。お笑いコンビの「ウッチャンナンチャン」をテレビで初めて観たとき、私はなぜだか、ウッチャンとナンチャンを逆に覚えてしまった。どっちがどっちなのか、名前と顔が一致するのに、その後しばらくかかったような気がする。
最初の思い込みというのはやっかいなのが。