「咳をしても一人」がコロナの世のように
2020-05-15
咳をしても一人 宮沢章夫さんのワークショップの課題で取り上げた、尾崎放哉の句集にひさしぶりに目を通す。尾崎放哉は明治から大正にかけて活躍。絶対にそんなはずないのに、この句が、コロナウイルスの影響下を詠んだもののようにも思えてくる。
「咳をしても一人」という句が載っているのは、『尾崎放哉 句集(二)』。私の手元にあるのは、春陽堂の俳句文庫のもの。同文庫には他に『尾崎放哉 句集(一)』『尾崎放哉 随筆・書簡』もある。
咳をしても一人 宮沢章夫さんのワークショップの課題で取り上げた、尾崎放哉の句集にひさしぶりに目を通す。尾崎放哉は明治から大正にかけて活躍。絶対にそんなはずないのに、この句が、コロナウイルスの影響下を詠んだもののようにも思えてくる。
「咳をしても一人」という句が載っているのは、『尾崎放哉 句集(二)』。私の手元にあるのは、春陽堂の俳句文庫のもの。同文庫には他に『尾崎放哉 句集(一)』『尾崎放哉 随筆・書簡』もある。