夢日記「江口寿史さんへのインタビュー」
この夢を見たのは一昨日。いや、一昨日から昨日にかけて、というべきか。何時ごろに見た夢なのかは自分でもわからない。
夢の中で、私は合宿のようなものに参加していた。合宿の部屋は六畳か8畳くらいの和室で、一人10分くらいの時間で、順番でプレゼンテーションをする。参加者は全部で5人。いや、プレゼンを聞いている人はもっといるようだったが、プレゼンをする側は5人だ。
夢というのはそんなものかもしれないが、なんだか知らないうちにプレゼンテーションをすることになっていた。自分の番は3番目だったか、4番目だったか、そろそろ自分の番が近づいてきそうなので、どうしようかと考えを巡らせる。あ、そうだ、パソコンの中に過去の制作物のファイルがあるではないか。
他の人から見れば大した作品ではないかもしれないが、私が携わった広告であるのは間違いない。そこで、ノートパソコンを開いて、過去の広告制作物のファイルを確認しながら、何をどう話そうか考えていたら、いつの間にか、漫画家の江口寿史さんに私がインタビューし、その受け答えを聞いてもらう、という話になっていた。
最初、私がインタビュアーになって、江口さんの作品を見ながら質問をしていくという話になったが、江口さんは生でのやりとりをお客さんに見せる(聞かせる)には恥ずかしいからイヤだと言うので、録音したものを流そうということになった。そこで事前録音をしはじめたが、江口さんの作品に精通しているというほどの知識は私にはなく、スムーズなインタビューになりにくいため、「やはり、生でインタビューをしましよう」と江口さんに提案する。
事前録音したものであれば、話の流れが悪い部分をあらかじめカットし、聞きやすく整理しなければならないのではないかという気になり、江口さんに「生でやりましょう」と話をした。逆にいえば、江口さんへのインタビュー(江口さんとのトークといったほうがいいかもしれない)について、生であれば、少々流れが悪かったり、話がつかえてしまったりしても許されるだろう、と考えたわけだ。
で、本番はどうなったのか。それが、前の人のプレゼンが終わり、いよいよ私と江口さんの出番だ、と思ったところで夢から覚めてしまったので、よくわからないのだ。