隅田川のジェットスキーに賭けられたら

朝、隅田川べりを走っていたら、上流のほうからオートバイのような音が耳に飛んでくる。見ると、何艇ものジェットスキーが猛スピードでやってくる。それを目にし、思う。これほどの爆音を出すなら、自分が楽しむだけでなく、誰かのためにもなればいいのに。いっそのこと、着順を賭けられたらいいのに。

Yasu
  • Yasu
  • デザイナーを経て、クリエイティブディレクター、コピーライター、ライターに。「ベースボール」代表。広告&Web企画・制作、インタビュー構成をはじめ『深川福々』で4コマ漫画「鬼平太生半可帳」連載中。書籍企画・編集協力に『年がら年中長嶋茂雄』など。ラフスケッチ、サムネイル作成、撮影も。